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宜野湾市発行の月刊誌「市報ぎのわん」で
「ダサイ族」の記事があがっていました。

昭和50年代からの贈り物のような
出来事、写真映り、論調の3点セットに
クラッとしてしまったので、皆様に報告します。

この一連の事件に関して
5月くらいに一部ネットで話題になっている時にも
私は宜野湾市民として誇りに思っていたのですが
こんな小さい黒板に黄色い字で書きつけられていることを知り
ますますうれしくなりました。


さて、本題ですが
このネーミングに関して本当に心配していることがあります。


?中学生がと彼らに向かって「ダサイ族」って
 発音したときに、ぶたれないか?


アホの中学生ってたくさんいますから、宜野湾市認定の
公式名称だということを盾にして、ヤンキー入ってる同級生(仮に不良クンとします)を指差しては
「あ、ダサイ族だ〜」とか言う奴が出てくると思います。(仮に山本クンとします)
そんな奴はすぐぶたれるでしょう。

ぶたれるた山本クンは、内心ではほくそ笑みながら
不良くんが、ぶったことは不正であり
自分の主張は、先生にも、宜野湾署にも保証されている正義なのだ、と
お前は「ダサイ族」であるのに加えて、暴力までふるった
どうしようもない奴だ。というような内容を偉そうに・・・

ま、後の展開はお決まりのパターンで

ウザイからもっと叩かれる

山本クンは、この世の正義は保護者でも教員でもないことを知る(反抗期突入)

山本クン、グレる。でも一度言った手前があるので、ダサイ族にはならず

ダークなグレ方で内向的に思春期を終えるも
反抗期は終わらず、親に背いて大学受験拒否。
電気屋でDMの宛名書きのバイトを始める。

一方、不良クン(というか小川クン)は
持ち前の思い切りの良さと、プライドの高さが発揮されて
「金儲けのため」といいながら、必死に勉強を続け
東大に入学。→大手コンサル会社に就職




と、まあ そんな二人を含めた7〜8人で
去年の末に初台で飲んだんですけど
山本クンは、当時はしょっちゅうぶたれていたんで
一連の件を忘れていました。
小川クンもそんなことは忘れていました。


小川クンに聞くところによると、地元の「ダサイ族」は衰退を続け
最後にヘッドをはっていた人が、女優Mのご子息の事件の際に
関係者として、一緒にしょっぴかれて。遂に自然消滅したそうです。


沖縄でのヤンキー文化は(局地的ではありますが)
まだまだ現役で、ミドルエイジャーからの憧憬のまなざしが
残っていることを伝えると、二人とも驚いていました。

そして、その日はキッチリと割り勘をして別れました。



結論:宜野湾署はこういう茶目っ気のある
面白企画をもっとやって欲しい。

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彼は近所にいるだろう
ダサイ族川柳なるものがあるそうです。

調子に乗って続編企画を進めているようです。


小学生らが無邪気に「ダサイ族」を「ウンコ」みたいに連呼する映像を見ていると、山本クンの存在を確信することができます。

ナイチャー苗字だし、無駄に叩かれる事でしょう。
山本 2009/08/03(Mon)08:39:06 編集
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