海外フリー素材サイト紹介(特区Gの感想つき)

イロイロな素材をWebで使いたい人たちにおススメ。

ライセンスフリーな写真サイトをいくつかご紹介します。





今年の5月くらいから始まった写真素材サイト
PhotoXpress


著作権は作者に準じっぱなしなので、再販は駄目だそうです。
販促での利用もNGです。でも、個人利用と教育目的ならOK。
あと、640 x 480までならweb掲載ができます。やったー！

登録のときに個人情報を多く入れるほど
一日にダウンロードできる写真の数が増えます。
メアド<Facebookと連携<名前と住所
写真詳細を見るときの四角い虫眼鏡なビューアーが楽しいです。

(トップの写真は、このサイトで落としました。
[anime]で検索したら、テラテラのコスで!!!)




ハンガリーの素材写真サイト
Stock.Xchange

ダウンロードするには、住所の記入や氏名の記入まで行い
アカウントを作成する必要がありますが
メールアドレスさえしっかりしていれば、OKっぽいです。
まぁ、タダで40万点を越える写真を使っていいのですから
ソレくらいの個人情報なら、ハンガリー人にくれましょう。
Koszonom!!


スポーツ写真と報道写真が豊富
Fotoglif

ブログとWebサイトでの2次利用がオッケーだって。
でも、たまに広告が写ってたりするし
もっと広告入り写真を広めるためにAPIを公開中らしい。

今回紹介する3サイトの中で、躍動感がある素材が一番多いです。
このサイトを通して発生する利益を
写真家：執筆者：開発者：サイト運営者＝5:2:2:1で配分するんですって。
もしかして、写真に写りこんでいるのは経済的な躍動感かもね。




これは別に、皆さんの役に立つためだけのエントリーではなくて
見比べていただきたいのは、PhotoXpressとかの写真に一貫して存在する
【質感】です。




注意：こっから下の文章が本題です。

これって、昔から素材集を見ていたときに感じていて
コスプレイヤーの方々のロケ写真を見たときにも感じる【質感】なんです。

言葉に置き換えてみるに
「どこかこの世のものではないような清潔さがあって
生活感のない存在感のクリアーさ。」とでも言うのかも。
私は寂しいみたいな気持ちにさせられます。


んで、Fotoglifをみたときにはあまりそう感じないので
このサイトの写真には、広告とかが入っているからだと思う。
あるいは、【報道写真】に馴らされているせいかも。


つまり、今気がついているのは【広告】とか【看板】や【マスメディア】ではな
い写真を、私が見慣れていないのだなぁと言うことです。


広告用の写真に、予めの広告が入っていないことは当たり前ですが、ポンっと両
方の写真を見比べてみると、素材写真より広告のほうが変な感じしないんです。

これって、単純にレイアウトに空白が設けられているからでしょうか?



すでに私の視覚にまつわる情報経路が、広告にジャックされてい、そこに生活
(人生)があるという感覚には、広告が欠かせないものになっておる。と妄想中。

私は変なリアリティーで生きているんだな、と。思いますが
別に今のところ、たいした支障はありません。　たぶん・・・



あ、お気づきの方もいらっしゃると思いますが
本エントリーは「特区G」を通して考察した
「記号を身体で遊ぶコスプレイヤーは、お酒だって飲む」というタイトルの
小論文のきれっぱしです。



広告を引っぺがして、自作の物語と持ち寄りの音楽で
踊る日を夢見ています。