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ブログに書くのは久しぶりです。G-shelterのハイナです。
先日の、ゴールデンウィークはGO to workしてたので
一週遅れての休日して
我如古ファンクラブの内地ツアー初日
IZU YOUNG FESTIVAL
を見に行きました。

その、レポートをエントリーします!(長いよ!)

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東京行く前から、東京からドライブで伊豆までいくと決めていたため
一緒に行く人がいなければ、飛行機キャンセル野郎になるつもりでしたが
前日木曜日にバタバタと誘いがうまくいって
金曜仕事後にそのまま那覇空港、⇒羽田。

実家で一泊してから、弟に頼んで
予約したカーシェアリング使って
ryufurusawaと、先日入籍したばかりのエビ。
そして、セバヌ飯田君をのせて
東京インターチェンジからRide on!!


/////////

途中道にある、海老名パーキングエリアを立ち寄りつつ
眺めたかったのですが
なかなか時間も迫っていたため
混雑している海老名PAを通り過ぎて
風がどんどん気持ちよくなるほうへ。

/////////

IZU YOUNGのチラシをWEBで確認し、ナビにセットしていたので
タイミング悪くしゃべるナビ女の言うとおりに進む進む。
沼津インターチェンジを降りては、いっぱんどー。
東京なき日本文化丸出しの郊外タウンを抜けて抜けて
さらに段々と風が気持ちよくなるほうへ抜けて。


ラーメン屋さんをすぎてから、ビャンと右折すると
狩野川沿いの高い土手にで、上流のほうへと進んでいきました。


いやー、川沿いにBBQできそうなことあるね~ とか言って。
なんか、込んでるね~。土曜日だからね~ つって
会場近かったらもうこの辺に停めちゃおうよ~ 綺麗な公衆トイレあるしぃ~
などと話していたら、その駐車場の隅っこが会場なのでした。


ミニチュアみたいに小さくてかわいい会場!



やいやいやい!

車を止めて、会場に近づいていきました。

ステージ前に近づいていくと、MiyaG-shelterで歌をうたってくれた
YOUNGの高梨君が満面の笑みで

「来たの?沖縄から!?まじか~!マジで?えと、マジ?ありがと!!」

と迎えてくれて
なんだかいい日になりそうな予感がビンビンしました。



///////////////


ステージから視線をぐんぐん上に上げていくと
狩野川の向こうの緑緑な山の森の林の木々が
ゆったり風に揺れてて
川はたっぷりの水量が流れてて
あっトンビまで飛んでらー
な景色に
カラッとしている空気の中で


ミタメカマキリ
の演奏。
ツインギターで交互に単音引きしたり
フレーズが絡まっていてスポーツっぽいサウンドに
へロっと感のあるボーカルがいてグー!
メロディーは堂々としていたです。


そんで、イベント参加の中でも最初のピークである
"会場の雰囲気を全流しで見学" を終えたので、ささささっと
長岡駅まで移動して、「反射炉」向かうフリ散歩して
やっぱり遠いから諦めて蕎麦屋。

飯田君が持ち前の好奇心と社交性を発揮して
伊豆そば」なるもののディティールをお伺いすると
つけ汁にかつお節やら大根おろしやら入れる郷土料理とのこと。

その飯田くん→店員のインタビューをしている様子を
全員で終始盗み聞きしたあとご当地名物を完全スルー!!

結局は、天丼とかもりそばとか富士そばランチのコピーみたいなオーダーし
無言でかきこんで、昼食終わり。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それで、ちんたらと会場に戻ると
やってたのが、TV not january
3ギターと太鼓と笛とテンション担当者の佇まいがナイス。
イージーではないギターの合奏を丹精に積み上げて
それぞれの声の特徴丸出しなうたが気持ちヨカ。


【「廊下に立ってなさい!」って言われてからが学校生活!! それは、バンドも一緒】
というコンセプトを勝手に受け取って
あたしは、土手でジンワリしておりましたヨ。


――――――――
それから、我如古ファンクラブの登場(お待たせ!)
会場である伊豆の公園と、ホーム我如古の共通点を探したけど・・・
空気感やら祝祭感やら、ぜんぜん同じところがなくって大変だなー

もはや、我如古との共通項は「お客さんのなかに日本語が通じる人がたくさんいる」部分。

 
それくらいかな。。。。

(そのへんから、なんだか降り出しそうな感じで会場が曇っていた)


楽園間溢れる、どアウェイ


ガネコのセッティング中にむしょうに誰かに話しかけたくなり
今回のイベントの主催(の一人?)である高梨君に
我如古ファンクラブ聞いたことある?このイベント出演大丈夫?」とこっそり尋ねると
ジョージ(2号)いいやつだし、黒澤さん(1号)にはお世話になったのでOKでしょ!」と
ごくごく個人的な判断基準とのこと、懐の大きさに感服です。


ま、結局は、あたしのや~な予感は杞憂に終わり。
音楽が始まってみると、ステージ前に人が集まる集まる!!


3号がいつもより、スタンス広めに構えてドッシリとベィスを鳴らしていたせいか
会場のグルーブが一変した感じは、フォー!気持ちよかった。


演奏自体は、4号が走りまくったりしてましたがインパクトでカバーできる範囲。
黒澤さんが伝えたいことが多すぎるので、MCへの茶々入れがすんごかったのですが
松野の向こう見ずなフォローと、天丼ネタのループで暖まっていました。

もちろん、内地初演奏ですから、初見のお客さんがほとんどだったのですが
演奏にきっちりとしたリフがあることが、フックになっていたようで万事OK.
最後演奏した「ガネコで生きる」の演奏中に
「週五の仕事をやめてから~♪」からの
「週一のバイトもやめてから~♪」というラインで
悶絶している客(男性3名)がいたことが非常に非常に印象的。


アンダーグラウンド意気投合!!
日本語が通じてよかったわ!!



って感じでしたヨ


――――――――


この頃から、飯田君がどこから持ってきたの~?
日本酒3リットルパックをブラブラ持ち歩きながら
来場者に振舞いまくっていて
歩く先々から「うひょ~」みたいな声が上がっていました。
やっぱ人気バンドのベーシストはこうでなくっちゃネ!知らんけどナ!!




さて、続いて出てきた
MCシラフさんが参加しているザ・なつやすみバンドのよき事よき事。

片思いの踊る理由を昨年のキラーチューンとして、胸にしていたので
首謀者でもあるシラフさんを何の気になしに目撃できてミー↑ハー↑!!

バンド自体のアンサンブルもすばらしく、おとなしい手触りなのに
かなりハードな演奏しているのが、意外。
すばらしーハモニーな女性のハーモニーだったのですが
なんか、引っ掛かりがある感じてしてニンマリしました。

「天の川」という曲は、スローテンポではなかったのが特に嬉しかったよ。

あったかいと思っていたお茶が、ギンギンに冷えていたような嬉しさでした。

そんで、この頃の会場に日が差し始めて





映画のセットにいるような。。。




人生でとっても大事なことが起きるときに
フラッシュバックする風景のような。。。



すごい感じになっており


あたしは、ただただ音楽とそれにまつわるものの間で涙しておりました。
















それから、なんだっけ。
あ~、古澤が「先輩がいる!」って言い出してから
CORE OF BELL の演奏がはじまって、すんごいハードコア?クラスト?デス?
雨もじゃんじゃん降ってくるし手数多いし、ここにきてから
踊り始めた人がいるし。マジすんごいフェスティバルですわ。

MCの大げさっぷりも、マジの人がいつでもマジであるがゆえに
ここでもマジでいてしまって、マジで面白いことになっていましたよ。


――――――――――――――――――――――
ほんでほんで、フジロッ久(仮)
事前にCH6のゆうくんからおススメしてもらって
音源を聞いていたり、ボーカルの藤原さんの別プロジェクト
ジャポニカソングサンバンチには
メロメロ(深夜のダンスはあの曲!!)だったのですが
ライブがいいですよ! なによりライブがすごいです。


ファーストコンタクトな人も踊れるような
有名曲のフレーズを衒いなく盛り込んでいたり
ヲタ芸のようなコール&レスポンスあったり。


でも、ランチキ騒ぎをしたいためというよりも
どーも気に食わない人生。。。いや生活をロックするために
バンドとして音楽を作って歌って聞かせ
キラーっとした「何か」を見つけているんだと思います。


そして、彼らの服装の酷さが衝撃的にイカしてましたので
皆様も機会があればぜひ!(何が!?)





――――――――――――――――――――――

いよいよ最後に、主催のYOUNG(ex乍東十四雄)
上にじゃんじゃかと書いてきたバンドの間中ずっ~と
このバンドYOUNGのボーカル、高梨くんは
ほんとーにずっとバンドの目の前で揺れて飲んで歌って呑んで
踊って飲んで飲まれっ放しだったため。
演奏の合間に立ったまま眠ってしまったり
ギターで複雑なフレーズを弾けないなど
大御所ってて(よっぱらってて)、ヘロヘロなはずなのに

バンド自体はIZU YOUNG魔法が特有の、、、

いやお祭り特有の高まる魔法がかかりまくって
すばらしいグルーブを発揮しておりました。


そして、最後の曲に差し掛かったときにはすっかり
夜がぐんぐんとあたりを飲み込んでいて


夕日が稜線に最後の光をじんわりと残しかけながら
景色がぐんぐんフェードアウト。。


一方では若者たちの祭りのピークで
dodododdodoっと高まっていて
川べりランニングお姉さんも足を止めて
部活かえりの少年は、思わず自転車を置いて
その正体不明の音楽のピークに飲み込まれていき。

沖縄から来た青年(おれ)は、ただただ涙しておりました。

そのエネルギーのきっかけたる、日本一地方の青年は
巻き込んだ熱量にゆっくりと溶けだしていき
最後のギターのレイドバックに
透明っては透けていったのでした。


――――――――――――――――――――――

あふ。

書き出したらすんごく長くなってしまったライブレポ。

肝心なことを書き忘れていましたが
これらの喧騒と静寂を撒き散らしておきながら
入場無料のイベントですからね。
まじでふざけんな!って話ですよ。


最後のMCで高梨君がフラフラになりながら
「本当のことのこといってもいいかな?」で始めた言葉。
あの場所にいた人にきっちり伝わっているだろうから
ここでは書きません。



とにかく、それぞれの場所にそれぞれの音楽は確かにあって
それはたとえば一人きりの寝室でPCから流れる音楽でも
はじめてあの娘の前で歌ったカバーでも
あるいは、長く活動しているバンドが
小さなライブハウスで歌い続けている曲だとしても。


僕が僕らがこうして音楽のそばにずっといる訳は
YOUNGのあの瞬間に、確かにあったのです。


これからもきっと、いつくるともわからない
あまりにも果無い音楽の瞬間にまた立ち会うために
僕は僕らは音のするほうへと向かいます。


そして、出来ればその瞬間が訪れるとき
出来る限り彼や彼女や君や君たちや、できればあの人までも
そこにいられるといいなーと思っています。



これが、伊豆で開かれた小さくて重要な
IZU YOUNG FESTIVALから 私が勝手に受け取った
メッセージ(衝動)でした。






~喜びを他の誰かと分かち合う、それだけがこの世の中を熱くする!!!~




さて、G-shelter
次はなにしましょうかね?
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